ドジャース 6月個人成績まとめ~野手編~

2025年 まとめ

6月の個人成績を振り返り、投手・野手別に月間MVPを勝手に選んでいきたいと思います。今回の投稿は野手編です。

 ポジション試合安打本塁打打点盗塁打率OPS
W・スミスC20195130.268.879
D・ラッシングC115020.167.506
F・フリーマン1B2519150.200.557
M・マンシー3B25267242.3331.113
M・ベッツSS25241101.240.633
M・ロハスIF148240.3481.119
T・エドマンIF/OF25202101.244.678
K・ヘルナンデスIF/OF236140.130.439
キム・ヘソンIF/OF1612053.333.857
A・パヘズOF27336190.324.911
T・ヘルナンデスOF25184110.189.590
M・コンフォルトOF1911380.175.595
大谷翔平DH27277170.265.931

 6月は上位打線が不調で、ベッツ、フリーマン、T・ヘルナンデスは揃って低迷し、3選手ともキャリアワーストレベルの月間成績となってしまいました。大谷も7本塁打、OPS.931と不振とするには十分すぎる活躍でしたが、15本塁打をマークした5月と比較すると調子を落としました。
 一方、マンシーが7本塁打、24打点、打率.333とチーム3冠の成績で4月の不振を抜け出し、チームを引っ張りました。2年目のパヘズも首位攻防のパドレス戦で重要なホームランを放つなど、6本塁打、19打点、打率.324の活躍でした。また、スミスは数字上はそれほど目立たないものの、サヨナラホームランを放つなど勝負強い打撃でチームに貢献し、ナショナルリーグの打率部門でも不振のフリーマンに代わってトップに立ちました。

M・マンシー 25試合 打率.333 本塁打7本 24打点 OPS1.113 2盗塁

 開幕から打撃不振に苦しんでいましたが、6月復調し、チーム三冠の成績を残しました。
 この月に印象的だったのは、3日のメッツ戦。初回に8号2ランを放つなど、試合を優位に進めます。しかし、5回に自らのエラーをきっかけにして5‐4と逆転を許します。それでも、9回にミスを挽回する同点の9号ソロホームランを放ち、チームのサヨナラ勝ちに貢献しました。さらに22日のナショナルズ戦、25日のロッキーズ戦と立て続けに満塁ホームランを打ち、打点を荒稼ぎ。
 今季途中から右目の乱視を矯正するため、眼鏡をかけ始め、それから打撃が上向きになりました。しかし、打撃好調の要因はそれだけでないようです。マンシーは昨シーズンのオフから打撃フォームの改造をしており、開幕当初はそれが上手くいかなかったようです。フォームへの適応ができてきたことに視力矯正が助けとなったことで、本来の力を発揮できたのでしょう。

タイトルとURLをコピーしました