ドジャース 7月 チーム成績&まとめ

2025年 まとめ

 MLBの7月はオールスターを挟み、後半戦に突入しました。各チームはおよそ全日程の3分の2を消化し、トレード期限も迎えて、優勝争いが本格化しています。
 ドジャースは月間10勝14敗と負け越し、2位のパドレスに3ゲーム差にまで迫られています。今回の投稿では、ドジャースの7月を振り返っていきます。

 W-L勝率ゲーム差
LAD63-46.578
SD60-49.5503
SF54-55.4959
AZ51-58.46812
COL28-80.25934.5
日付対戦相手勝敗スコア先発投手
7/1CWS6-1山本
2CWS5-4カーショウ
3CWS6-2メイ
4HOU1-18カスパリウス
5HOU4-6大谷
6HOU1-5シーアン
7@MIL1-9山本
8@MIL1-3カーショウ
9@MIL2-3グラスノウ
11@SF7-8メイ
12@SF2-1大谷
13@SF5-2山本
18MIL0-2グラスノウ
19MIL7-8シーアン
20MIL5-6カーショウ
21MIN5-2大谷
22MIN7-10山本
23MIN4-3グラスノウ
25@BOS5-2シーアン
26@BOS2-4カーショウ
27@BOS3-4メイ
28@CIN5-2山本
29@CIN5-4グラスノウ
30@CIN2-5大谷

8年ぶりの7連敗…

 ドジャースは7月の4日から11日にかけ、2017年に11連敗して以来、8年ぶりの7連敗を喫しました。4日の本拠地アストロズで1‐18で大敗したことが悪夢の始まりでした。アストロズとの3連戦は投手が踏ん張れずに3連敗すると、続くブルワーズ3連戦は強力投手陣の前に打線が沈黙して3試合でわずか4得点で3連敗。11日のジャイアンツ戦は久しぶりに打線がつながって7点を奪いますが、シーソーゲームに競り負けて7連敗となりました。連敗が止まった後も悪い流れを切れませんでした。特にブルワーズには6戦全敗で、プレーオフで対戦する可能性もある相手に圧倒されてしまいました。

 7月は投打とも不調で、特にブルペンはスコットが離脱し、勝ち試合で固定して登板するのはベシアのみと崩壊状態。打線もMVPトリオが不振から抜け出せず、6月好調だったマンシーが怪我で離脱と得点力不足に苦しみました。

 しかし、8月以降に向けて好材料もあります。先発投手は、大谷、シーアンに次いでグラスノウが復帰し、スネルも8月には復帰予定で、メイを放出するほど数に余裕が出てきました。佐々木も8月には実戦形式で登板する予定になっています。ブルペンもベテラン右腕のトライネンが復帰し、スコット、コペック、グラテロールも今期中の復帰が見込まれ、戦力の上積みがありそうです。

 攻撃面でも、マンシーが予想より早く回復し、8月には復帰することができそうです。それに加え、7月不調だったMVPトリオが復調することが最大の戦力アップになるでしょう。

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