ドジャース 3・4月個人成績&独自に選ぶ月間MVP~野手編~

2025年 まとめ

 3・4月の個人成績を振り返り、投手・野手別に月間MVPを勝手に選んでいきたいと思います。今回の投稿は投手編です。

 ポジション試合打率本塁打打点OPS盗塁
W・スミスC24.316317.9262
F・フリーマン1B20.3195171.0450
T・エドマンIF/OF30.252824.8182
M・マンシー3B29.19415.6100
M・ベッツSS28.250419.7462
M・コンフォルトOF28.15625.5701
A・パヘズOF28.292614.8913
T・ヘルナンデスOF29.310932.9464
大谷翔平DH29.287710.9499
A・バーンズC10.25002.5850
H・フェドゥーシアC/1B2.00000.3330
M・ロハスIF17.27302.6070
K・ヘルナンデスIF/OF23.188513.6910
C・テイラーIF/OF18.25001.5000
E・ロサリオOF2.25000.5000

 今シーズンも打線の中心はMVPトリオの3人です。開幕当初はベッツ、フリーマンが怪我や体調不良で欠場し、4月後半は大谷が育休リスト入りし欠場しましたが、出場した試合では変わらず打線を引っ張っています。大谷は不調だとの声もありながら、7本塁打、OPS.949はチームトップ。例年好成績を残す6月に向けてさらに調子を上がってきており、今期はどんな伝説を残すのでしょうか。
 MVPトリオの後に座るT・ヘルナンデス、エドマン、スミスも好調でした。T・ヘルナンデスはチーム三冠王でリーグトップの32打点、エドマンは月間8本塁打と早くも自己最多の13本に迫る勢いでした。2年目のパヘズも序盤は打率が上がりませんでしたが、4月25~27日のパイレーツ戦で12打数10安打と固め打ちするなど4月の後半から一気に調子を上げました。
 上位打線は好調な一方で、下位打線を打つことが多いマンシー、コンフォルトのベテランコンビの不振が懸念材料です。マンシーは自慢の長打力が影を潜め、守備のミスが失点につながってしまう場面もあり、攻守に精彩を欠きました。今シーズンからドジャースに加入したコンフォルトは序盤こそ好調だったものの、徐々に調子を落とし、月間打率が.156でした。今後2人の調子が上がってくるのか、トレードやマイナーから昇格があるのか注目されます。

 テオスカー・ヘルナンデス 29試合 打率.310 本塁打9本 32打点 OPS.946 4盗塁

 セカンド、センターを守り、印象的な本塁打も多かったエドマンの存在も忘れられませんが、チーム三冠王のT・ヘルナンデスを選ばせていただきました。ヘルナンデスは、昨年1年契約でドジャースに加入し、ワールドシリーズ制覇に貢献し、新たに3年契約で残留しました。ホーム開幕のタイガース戦では、昨年のサイヤング賞投手であるスクーバルから決勝3ランを放ちます。4月26日のパイレーツ戦で乱打戦にけりをつける決勝ホームランを放つと、翌27日もホームランを打ち、通算200号としました。
 今シーズンもMVPトリオの後を打つことが多く、走者をかえす勝負強い打撃がまた多く見られそうです。

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